【1】サラリーマン、Python始めてみる!!!

ディープラーニング(DL : 深層学習)が凄いらしい、、、

DLとは、あるネットワークを使って、コンピューターが「膨大な量のデータ」を「猛スピードで自動学習」すること。

しがないサラリーマンの私は、何か他の人にない”強み”を身に着けたいと、漠然と考えて過ごしていました。そんなある時、「ディープラーニング(深層学習)、、、!」。何やら凄いことができるらしいことを、私はネットの記事で目にしました。その記事からDLに興味を持った私は、さっそくDLについて調べることになります。

例えば、人間の手を借りず、コンピューターが画像の被写体を自動判別できるようになる。

まず出てきたのが画像認識です。DLを使えば、例えば大量の画像を学習させることで画像の中に何が写っているのか、コンピューターが判断できるようになるそうです。また、同じように人間の言葉をたくさん学習させれば、人間とコンピューターが会話できるようにもなります。確かに、既にグーグルホームやグーグル翻訳といったモノが存在し、身近にこの技術が使われていることが伺えます。

これっていったい何なのかと考えますと、要は、人間が経験的に学ぶことでこなしていた複雑な判断を、コンピューターが瞬時に繰り返し学習することで、より広い範囲の人間の役割を、取って代わるテクロノジーなのだと理解しました。

Pythonを始めた動機

DLの書籍は多く、選びづらい。。。

さて、「DLなるものを使えば、会社時間をかけている仕事が一瞬で終わりそう!」あるいは、「何か新しいことができるかもしれない!」「よし、とりあえず、やってみよう!」と、安易に考えた私は、本屋さんでDLの書籍を見てみることにします。しかし残念。本屋さんには多数の本が並んでおり、私はいったいどの本を選んで、DLを学び始めればよいのかわからなくなり、一度その場を去ることになります。

学習のロードマップが提供されている東京大学のHPを発見!Pythonの説明有り。

仕方なく家に帰り、DLの勉強方法についてググっていますと、東京大学大学院教授の松尾先生が、DLに関する教育資料(学習のロードマップ)を、研究室のHP上で無償提供して下さっていることを発見しました!その教育資料に書かれていたのが「Python」です。※学習するとよい本については、購入が必要です。

weblab.t.u-tokyo.ac.jp

誠に失礼ながら、私は松尾先生について存じ上げておりませんでした。しかし、松尾先生は多数の学生を起業に導いている方で、かなり有名な方であるようです。☆東京大学☆という冠が付いているだけで、正直、私はかなり身構えてしまったのですが。。。しかし、ロードマップの中身を見ると、学生向けと社会人向けに、それぞれ学習時間の異なる10h/200hコースが設定されており、DLの基本的な学習に、思っていたほど時間がかからないことがわかりました。※東大生向けの学習時間の設定かもしれませんが。。。

まあ、とにもかくにも、ものは試しということで。これから、このロードマップを信じて勉強を開始することにします。

Pythonとは何か?

Pythonは、コンピューターを動かすためのプログラミング言語の1種。

ロードマップでは、周辺知識から学ぶ構成になっています。しかし、本の購入が必要なので、そちらは別途入手してからということで、とりあえずPythonです!Pythonは、なんでも機械学習やDLの分野において、汎用性の高いライブラリが豊富にあり、簡単な記述ができるプログラミング言語なのだとか。

※ライブラリとは、開発環境を整えるために、汎用性の高い利用可能なプログラムを集めたものです。

Pythonの入手方法

Pythonは、ネットで検索して簡単に入手可。

ロードマップでは、まずネットでプログラミングを学習できる環境をおススメしていましたが、「最終的に使うであろうPythonの開発環境を整えたほうがいいのでは?」と、安易に考えて早速道を外れてしまいました。。。変に手こずったらロードマップに戻ります。

幸い、Pythonは簡単に手に入りました。「Python」とネットで叩き、公式サイトから入手できます。

www.python.org

exeファイルのダウンロード手順。

まず、公式サイトのトップページの"Downloads"から"OS(WindowsMacなど)"を選択し、それぞれのOSの専用ページへ移動します。

次に、リリース(公開)されているバージョンから、任意のバージョンを選択します。特にこだわりがなければ、最新のものでよいと思います。

画面移動後、画面を下側へスクロールすると、「Files」の部分にexeファイルが配置されています。OSとプロセッサー(32bit or 64bit)を選択し、exeファイルをダウンロードしてください。ダウンロードしたexeファイルを実行すれば、Pythonがインストールできます。

なお、選択肢にあるembeddableは、「既存システムを汚さない」という意味らしいですが、具体的に何の影響があるのか全くわからなかったので、諦めた私はinstallerの方を選択してダウンロードしました。

 

~お願い~

何か間違い・おかしな点等があれば、後学のためにご指導いただけますと幸いです。